国連人口基金『世界人口白書 2012』記者発表 ~偶然に委ねず、自ら選ぶ 家族計画、人権、そして開発~

  • お知らせ

2012.11.7

国連人口基金(UNFPA)は、『世界人口白書 2012』を、来る11月14日(水)(日本時間午後9時)に世界同時発表いたします。今年の世界人口白書のテーマは「家族計画と人権」です。
世界には、個人が自由に責任をもって、子どもを何人、いつ産むかを決める権利、セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)がいまだに満たされていない地域があります。途上諸国の出産可能年齢にある女性8億6700万人のすべてが近代的避妊薬(具)を必要としています。このうち、2億2200万人にはまだその手段が届いていません。このような現状と世界情勢を踏まえ、7月には英国政府とゲイツ財団の共催により、ロンドンで「家族計画サミット」が開催されました。また、家族計画は米大統領選でも、民主党、共和党の争点のひとつとなっており、6日から始まる大統領選挙にも大きな影響を与えています。大統領選の行方によって米国政府から援助を受ける国連機関や途上国のNGOと、ひいてはそのNGOからの支援を待つ貧困の女性たちが深刻な影響を受けることになります。

つきましては、報道関係の皆さまを対象に、日本での事前発表を下記の要領で開催いたしますので、是非ともご参加くださいますようご案内申し上げます。

『世界人口白書 2012』記者発表

  • 日 時:2012年11月12日(月) 午後2時-3時
  • 場 所:日本プレスセンター・日本記者クラブ9階宴会場
  • 主 催:国連人口基金、公益財団法人ジョイセフ

※ 当日、『世界人口白書 2012』の日本語抜粋版と英語版(希望者のみ)をお配りいたします。

[次第]
  1. 国連人口基金 挨拶・概要: 佐崎 淳子 国連人口基金 東京事務所長
  2. 監修者 解説:阿藤 誠 早稲田大学人間科学学術院特任教授
  3. 外務省 挨拶:飯田 慎一 外務省地球規模課題総括課長
  4. 分野別専門家 コメント:北村 邦夫 一般社団法人日本家族計画協会専務理事・家族計画研究センター所長
  5. 質疑応答

お願い
『世界人口白書 2012』は、11月14日(水)グリニッジ標準時正午(日本時間14日午後9時)に世界同時発表ですので、これ以前の報道は控えていただきますようあらかじめご了承ください。

[参加申込み・問合せ先]
公益財団法人ジョイセフ
記者発表事務局:甲斐和歌子(携帯 090-9299-3486)、 小野美智代
電話:03-3268-5875  E-mail: pr@joicfp.or.jp
参加を希望される方は、11月9日(金)までに、下記のフォームにてお申込みください。

参加申込フォーム

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