カンボジア発:第2回「再生自転車ワークショップ」開催

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2012.12.21

MCCOBA(再生自転車海外譲与自治体連絡会)は、カンボジアからの再生自転車に対する多くの需要に応えるために、2011年譲与分より分解自転車を輸送し、カンボジア国内で再生自転車を組み立てる方法を採用することにしました。

]この方法を実現するために、MCCOBAでは、ジョイセフと現地受入団体のIPPFカンボジア(Reproductive Health Association of Cambodia(RHAC))との共催により、2011年11月に、首都プノンペンにおいて、再生自転車の組み立てとメンテナンスに係る技術者養成を目的とした再生自転車ワークショップを開催しました。この第1回目のワークショップでは、日本から派遣した技術者2名からRHAC現地スタッフ10名に技術指導を行い、3日間で70台の自転車を組み立てました。

そして、2012年。

開会式では、MCCOBA事務局の豊島区交通対策課の中村氏より、MCCOBAの取り組みを紹介。参加者に移転した技術が更に多くの人々に伝えられていくことについて期待を述べました。
より多くのRHACスタッフに再生自転車の組み立てとメンテナンスの技術を伝えることを目的に、2012年11月20日から22日までの3日間、第2回再生自転車ワークショップをカンボジア北部のバッタンバン州で開催しました。今回のワークショップでは、MCCOBA加盟自治体から推薦された4名(※)を含む計5名の技術者による指導のもと、22名の参加者が技術研修を受けました。

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