ジャパン・プラットフォーム主催 シンポジウム 「9.11から13年 ~アフガニスタンの教育現場の今を知る~」

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2014.8.19

ジョイセフがメンバーとして加盟する特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(東京都千代田区/以下、JPF)では、国立大学法人大阪大学大学院人間科学研究科グローバル人間学専攻との共催により、2014年9月11日木曜日に、大阪大学中之島センターにてシンポジウム「9.11からの13年~アフガニスタンの教育現場の今を知る~」を開催します。

アフガニスタンは長年に渡る紛争と自然災害によって、深刻な人道危機に直面しています。治安悪化や大統領選挙による混乱もあり、人々は長い間非常に厳しい生活環境におかれています。避難生活を続けざるを得ない市民も多く、人道支援に対するニーズは依然として高い状況が続いています。

2001年の9.11以降、JPFではアフガニスタンに対して様々な支援を実施してきました。現在は2010年から続く人道支援事業5ヶ年計画を展開しており、事業開始からこれまでの4年間で約46億円の事業資金を投入し、加盟NGO9団体が現地NGOなどと連携してプロジェクトを実施。学校建設・修復158校、地雷回避教育延べ約32万人への実施、水環境・衛生改善、識字教育、生計復帰支援、女性支援など幅広い分野で活動しています。 (アフガニスタン・パキスタン人道支援特設サイト

本シンポジウムでは、現地で教育事業に携わる、公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン(CARE)よりWahidullah Wahid(ワヒドラ・ワヒッド)氏と、特定非営利活動法人ADRA Japan(ADRA) よりJavid Noori(ジャヴィード・ヌーリ)氏を迎え、同国における教育現場の声をお伝えします。

シンポジウムプログラムの詳細については、ジャパン・プラットフォームのホームページをご参照ください。

参加ご希望の方は、お名前/ご所属/メールアドレスをジャパン・プラットフォーム事務局 jpf_afghan@japanplatform.org までお知らせください。

国際協力NGOジャパン・プラットフォームについて
特定非営利活動法人(認定NPO法人)ジャパン・プラットフォームは、日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000年に誕生した中間支援団体。NGO・経済界・政府が対等なパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外緊急支援を実施するため、単独では包括的な支援を行う財政基盤等が十分にない日本の加盟NGOを様々な形でサポートする。設立以来、総額310億円、980以上の事業、40以上の国・地域における実績を持つだけでなく、企業とNGOの協業を促進し、支援活動報告をしっかりとすることで確かな信頼を築いてきた。各得意分野のある49の加盟NGOと情報を共有し、ともに支援プロジェクトをつくる。民間から総額80億円以上が寄せられた東日本大震災支援では、被災県の地域連携・中間支援組織、地元NGOをサポートし、復興への体制整備に貢献している。