"Meets Friends" 堂珍敦子さん×今尾朝子VERY 編集長
タンザニアトーク&交流会 開催レポート

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2015.9.11

モデルの堂珍敦子さんとタンザニアトーク&交流会を開催しました

2015年9月6日(日)、モデルの堂珍敦子さんとタンザニアトーク&交流会を開催しました。堂珍さんの対談の相手は、女性誌VERYの今尾朝子編集長。堂珍さんが6月にタンザニアを訪問して見てきたこと、感じたことを、ひとりの女性として、母親として、今尾編集長と語っていただきました。

そもそも、堂珍さんとジョイセフの出会いは2010年に開催されたVERY15周年記念のチャリティーイベントでした。タンザニアをはじめ途上国の女性たちの現状やジョイセフの活動を初めて知った堂珍さんが「自分にできることがしたい」と、ジョイセフのオフィスを訪れたのがその2日後でした。それ以降、堂珍さんは、ジョイセフの活動を積極的に応援してくださっています。

「タンザニア訪問中、自己紹介の時に5人子どもがいると言っても、驚かれませんでした。タンザニアの村ではごく普通のこと。むしろ、現地では、子ども7~8人が当たり前で、女の子が初潮を迎えるとすぐに、牛と引き換えに結婚をさせられてしまうことも、しばしばあるんですよね。(中略)ジョイセフの支援の成果だと思いますが、村の男性たちも啓発され、妊婦の奥さんを自転車に乗せて一緒に健診に来ていたのが印象的でした・・・」

と堂珍さん。

  • 滞在を終えたモデルの堂珍敦子さん(写真中央)、女性誌VERY編集長の今尾さん(写真左)、ジョイセフ小野(写真右)
    滞在を終えたモデルの堂珍敦子さん(写真中央)、女性誌VERY編集長の今尾さん(写真左)、ジョイセフ小野(写真右)
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「電気もない施設で赤ちゃんを産んでいる女性たちがいると聞いて、何かしたかった。チャリティーイベントとうたって開催するからには、実績を出せる企画をやりたかったので、フリーマーケットにしました。スタッフの私物を出し合って・・・。そして、支援する内容にも、VERY読者の方々に目に見える形での報告ができるように、と事前にジョイセフさんと現地のニーズについて相談させてもらい決めました」と、今尾編集長は、VERY15周年のチャリティーイベントの寄附金84万円で、タンザニアの保健センターに電気を点すソーラーパネルができたことを振り返りました。

今回のイベント会場は東京の御茶ノ水にあるcafe104.5。参加者は、ジョイセフフレンズと、VERYの誌面告知を見て申し込みをした方が多く参加されていました。ランチビュッフェを楽しみながらの、なごやかな雰囲気の中のトーク&交流会でした。初対面の参加者同士での、名刺交換や歓談が活発に行われました。

また、この企画に協賛してくださっているサラヤ株式会社から「ラクトフェリンラボ」の化粧品セット(実物4点)が、参加者全員にプレゼントされました。このラクトフェリンラボの売上の一部で、今回、堂珍敦子さんがタンザニアで開所セレモニーに参加した母子保健棟(ミルキーハウス)が完成しました。今後もこのラクトフェリンラボによる支援は継続的にジョイセフに寄附され、アフリカの妊産婦を守る活動に活用されます。

堂珍敦子さんが同行するMeets Friendsの開催は、仙台(10月17日)、大阪(11月15日)と続きます。ぜひお友達をお誘いの上、ご参加ください。

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