
パメラ・ムセイ氏
(=写真/IPPFタンザニア プロジェクト担当)
現在、IPPFタンザニア(UMATI、タンザニア家族計画協会) にて西部地域マネジャーを務める。
2004年~2007年 タンザニアアルーシャ地域開発協会より地域開発の学位を取得。2007年~2009年 タンザニア通信大学と提携を結ぶ南ニューハンプシャー大学のコミュニティ経済開発修士号を取得。夫と2人の子どもとの4人家族。趣味は短編小説を読むことと料理、ゴスペルミュージックを聴くこと等。
まず初めに、ジョイセフフレンズのサポーターである皆さまにお礼を申し上げます。
特にタンザニアの女性や妊産婦に対して、心暖まるご支援いただきありがとうございます。
(パメラさんの普段の仕事内容を教えてください)
タンザニアの母子保健プロジェクトは20年以上ジョイセフと共同して行っています。
妊産婦の健康と命を守る取り組みは妊娠した女性にターゲットがいきがちですが、実は同じコミュニティに住む男性を含めたすべての人たちに安全な出産に関する知識を学んでもらうことが大切。例えば赤ちゃんを自宅ではなく医療施設で産むことや産前・産後健診、乳幼児健診に参加することの大切さや、家族計画など母子保健に関わる情報は多岐にわたります。
これらの取り組みで必要なのは、正確な情報をコミュニティのみんながシェアすること。
そのためにIPPFタンザニアでは研修を受けた保健推進員と協力して、コミュニティに正確な情報を伝えています。
読み書きができないから正確な情報が行き渡らないという根本的な問題もあります。でもそれだけでなく出産に関する間違った知識や迷信に頼っている人たちがいまだに多いということ。そのため妊産婦にとって基本的な出産知識を浸透させていくことが必要です。
さらにメディカルスタッフの教育も大事な取り組みのひとつです。妊娠した女性が安心して出産できるようにサービスの向上を徹底することはもちろんのこと、気軽に良いサービスを受けられるようにすることで、女性たちが自ら保健センターに行きたいと思ってもらえるように働きかけることが大切です。
(今後のヴィジョンについて教えてください)
これからのヴィジョンは、タンザニアの女性達が健康でなおかつ安心して出産ができる世界をつくること。また妊産婦が保健センターで良いサービスを受けられ、親切で知識をもったメディカルスタッフに出迎えられるような環境を作っていくことです。
(最後にジョイセフフレンズの皆さまにメッセージをお願いします)
重ねてジョイセフフレンズのサポーターの皆さまに感謝すると共に、タンザニアの妊産婦死亡率を少しでも減少させるため、これからも継続的なサポートをよろしくお願いいたします。



