ジョイセフGOGOチャレンジ 1分に1人。 命を落とすのは、女性だから。 この現実を変えたい。
妊娠・出産・安全でない中絶、および子宮頸がんで亡くなる女性、年間約60万人。その命は、「予防」によって守れたはず。
ジョイセフは創立55周年。
これまで、妊娠・出産・安全でない中絶で亡くなる女性を減らすために、世界43の国・地域で活動を展開してきました。
妊娠中に女性が亡くなる背景には、多くの場合、SRHR（セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ）の問題があります。たとえば児童婚による若年妊娠や、不適切で危険な中絶、妊産婦健診の不足、医療従事者が立ち会わない自宅出産により、多くの女性が命の危険にさらされているのです。
ジョイセフは、このような女性の命と権利を脅かす状況に対して、後から対処するのではなく、あらかじめ起こらないようにする「予防」こそが大切であると考えます。この「予防」を推進するために、世界各地で人材養成やアドボカシーによる「人づくり」に注力し、現実を変えていく持続可能な取り組みを続けてきました。
2023年、ジョイセフは世界のSRHRと女性の命の問題に対して、「子宮頸がんの予防」という新たな挑戦を開始します。3年間に及ぶ新型コロナ禍によって世界的に子宮頸がんの検査率が落ち込み、罹患の急増が懸念される中、私たちは子宮頸がんの予防と早期発見に取り組むプロジェクト「GOGOチャレンジ」を立ち上げました。
「GOGOチャレンジ」の実現には、皆さまのご支援が必要です。「子宮頸がん」という予防と治療が可能な疾患で、女性が次々と命を落としていく、この現実を見過ごすことはできません。ジョイセフは、同じ思いを持つ市民社会の皆さまと連携し、子宮頸がんによる死亡を防ぐための活動を力強く進めていきます。
ジョイセフは、予防できるはずの女性の「疾患」「死」を減らすために、世界各地でプロジェクトを行ってきました。私たちの掲げる目標は一歩ずつ着実に前進し、多くの国と地域で、妊娠や出産による死を予防する活動が根付いてきています。
しかしその一方で、今、予防できる女性特有のがんである「子宮頸がん」が、世界的にも、日本国内においても、看過できない問題になっています。
現在、妊娠・出産で命を落とす女性は、1年間に約29万5000人。そして子宮頸がんで亡くなる女性はそれを上回り、約31万人にものぼると報告されているのです。
子宮頚がんは女性の命だけでなく、子宮を摘出するケースでは子どもを生む機能も奪います。しかし、このがんはHPV（ヒトパピローマウィルス）への感染が主な原因であり、ジョイセフが長年取り組んできた「予防」（SRHRの知識を得て検査/健診を受ける）のアプローチで防ぐことできます。
寄付募集期間：2022年11月11日～2024年3月31日
活動実施期間：2023年4月1日～
「子宮頸がん」により
「命を落とす」女性を減らす。
ジョイセフGOG0グローバルチャレンジは、様々な企業と手を繋ぎ、世界の女性が直面する課題、特にジョイセフが活動を通じて見えてきた新しい課題、そして積み残されてきた課題を一緒に解決していくためのチャレンジです。
ザンビアと日本を中心に、子宮頸がんの予防・啓発に重点を置いた活動の実施を通じて、子宮頸がんにより命を落とす女性を減らします。
ザンビアでは子宮頸がん罹患率が世界ワースト3となっており、多くの女性が子宮頸がんで命を落としています。日本では、HPVワクチン接種率や検診率が低く、先進国で異例の高い子宮頸がん罹患率となっており、子宮頸がんとHPVワクチンに関する情報の認知普及が急務となっています。
活動内容
ザンビア
| 目的 | 子宮頸がん検査・治療へのアクセスの向上 |
|---|---|
| 活動地 | コッパーベルト州マサイティ郡、 ムポングウェ郡 |
| 対象 | 15-49歳の女性 |
| 活動 |
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| 成果目標 |
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日本
| 目的 | 子宮頸がんの予防啓発 |
|---|---|
| 対象 | 全国の若者（15-29歳）・親世代 |
| 活動 |
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| 成果目標 |
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年間目標金額 5500万円
支援金：55万円～
2024年度以降もSRHRの重点課題に取り組むために、グローバルチャレンジを継続します
支援メニュー
- 55万円以上のご寄付に共通
- 55キャンペーンページにロゴ（※）と担当者メッセージを掲載
- 100万円以上のご寄付に共通
- 年次報告書へのロゴ掲載および社内向け報告・講演会実施（1回）
- 150万円以上のご寄付に共通
- ・ザンビアフィールド視察（渡航にかかる経費はご負担いただきます）
・性と恋愛2023 意識調査における連携
※寄付金額の順に掲載します
