チャリティランに参加する

ホワイトリボンは、すべての女性の健康と権利のシンボルです

世界では、今なおジェンダー格差、地域格差、経済格差、教育格差、医療格差、宗教・民族・文化・慣習など、女性を取りまく環境が命の格差を生んでいます。
これらの格差が早婚・若年妊娠・教育機会の喪失・家庭内暴力(DV)・性暴力・人身売買・望まない妊娠・性器切除などを生み、今も開発途上国の多くの女性の命や健康をおびやかし、 1日約800人の女性が妊娠・出産・中絶によって命を落としています(※1)。このほとんどが防ぐことができであろう命です。
この命を守るため、そしてすべての女性が健康と権利を享受できる世界を目指して、1999年ホワイトリボンアライアンス(WRA、本部:ワシントンD.C.)が設立されました。
ホワイトリボンは、SRHR(※2)の推進を通して、妊産婦死亡を削減し、世界中の女性が健康で、自分らしい生き方を選択できるよう支援する運動のシンボルです。
現在、世界約150ヵ国で、世界中のすべての女性が健康や性についての知識や情報を得て、自らの意思で人生を選択し決定する権利を手にできるよう、ホワイトリボンの名のもとにさまざまな活動が展開されています。

ジョイセフは2001年からホワイトリボン・ジャパン事務局を運営し、すべての女性や女の子がSRHR(生と生殖に関する健康)を享受でき、well-beingに生きることができるよう主に開発途上国で女性支援活動を続けています。

※1 その理由について詳しくはこちら 
※2 セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)

まず自分が健康に。そしてその活動で、世界の女性の命と健康を守る

ホワイトリボンは、日本を含む世界の女性の健康たちのためのリボンです。
そのことを知ってもらうため、またジョイセフが国際協力NGOとして世界の女性の支援に結びつけるため、2016年にチャリティイベント「ホワイトリボンラン」をスタートさせました。
毎年3月8日の国際女性デーに向けて、「走ろう。自分のために。誰かのために。」というスローガンを掲げ、同じ大会公式Tシャツを着て世界の女性のためにみんなで走り、バーチャル(インターネット)でつながり、世界中にホワイトリボンのムーブメントを起こす、いわば女性による、女性のため、世界のためのチャリティーアクションです。
「ホワイトリボンラン」の目的は、まず日本での参加者自身が健康であること。自分自身の健康促進、体力・レジリエンス力のUPために走ります。
次に、参加したエントリー費の一部を海の向こうの開発途上国の女性支援活動に寄付すること。みなさまからお預かりしたエントリー費の一部は、家族計画や保健サービスが充分に提供されていない国で、女性の命と健康を守る活動に充てられます。

女性の力で世界をよりよくしていく。そのための活動が「ホワイトリボンラン」なのです。

ホワイトリボンラン WEBサイト
 

これまでのホワイトリボンランからの支援で実施した活動について

期間
2016年-2020年(5回)
支援金額合計
26,060,032円
参加者累計
12,554人(日本国内のみ)
これまでの支援国
ガーナ、ケニア、ザンビア、タンザニア、ネパール、ミャンマー、アフガニスタン
ガーナ
ガーナの水道のない地域で安心して出産できるように
イースタン州コウ・イースト郡ヴォルタ川流域地区にある、水道が整備されていない診療所に水タンクを2台設置しました。水タンクの設置によって乾季に水が底をつくことがなくなり、女性たちがいつでも安心してこの診療所で出産できるようになりました。

ネパール
ネパール被災地で性暴力などの二次被害を減らすために
2015年4月のネパール地震により倒壊したバクタプル地域のユースセンターを建て直す建築費に充てられました。被害が大きく復興が進まず、再建するための資材調達が難行しユースセンターの建設工事も大幅に遅れ、2017年に入ってようやく着工することができました。ユースセンターは、正しい性に関する知識を同世代に伝えていく役割を担うピア・エデュケーターの活動拠点であると同時に、現地の若者たちが気軽に立ち寄れる場所でもあります。例えば学校に行くことが出来ていない若者たちも、ユースセンターに来て、必要な情報や知識を得ることが可能になります。

ミャンマー
ミャンマーで妊娠・出産する女性の命を守る
河川が多く病院への妊婦の搬送、出産の際に助産師や医師による立会いが難しいエヤワディ地域チャウンゴンタウンシップで、産前・産後と育児中の女性をサポートする母子保健推進員(ジョイセフの研修を受けたボランティア)1161名の再研修費の一部として活用しました。母子保健推進員のスキルアップをすることで、ひとりでも多くの妊産婦が専門技能者による産前・産後健診を受け、立会いのもとでの出産ができるようになりました。

走ることが、世界の課題解決につながる

2030年をゴールに、誰ひとり取り残さない持続可能な社会を目指して国際社会が取り組む「持続可能な開発目標(SDGs)」。
ホワイトリボンランは、そのうちのSDG3「健康と福祉」、SDG5「ジェンダー平等」のほか、SDG17 「パートナーシップ」(全国の拠点地や参加するすべてのランナー・企業団体とのパートナーシップもそのひとつ)を主な目標としています。
また、これ以外にも、貧困(SDG1)、飢餓(SDG2)、教育(SDG4)、水・衛生(SDG6)、成長・雇用(SDG8)、不平等(SDG10)、生産・消費(SDG12)、気候変動(SDG13)、平和(SDG16)など、17すべての目標にホワイトリボンは関わります。

ホワイトリボンラン WEBサイト

ホワイトリボンランに参加したランナーからの声

ほんの小さな行動でも集まればすごい力になる

普段のランニングが意味のあるものに変わり、またいろんな人ともつながれた。ランニングについての考え方が社会的なものになった。

自分のためは誰かのためになる

走ることでチャリティでき社会貢献できるなら今後も積極的に参加しようと思う。

走るのがとても嫌いでした。でも前よりも走りに出かけることが増えました。気持ちがこもり勝ちなので、人の心と体の健康には走ることが必要だと思いました。自分が健やかにいると周りの人を幸せにできるのだと想えました。

ホワイトリボン運動は簡単に広がり、この状況が代わることはありません。継続していくことで世界の女性の現状を知り皆さんのアクションで世界を変える事が出来ます。
ホワイトリボンランに参加して、自分のため、海の向こうの女性たちのために走りませんか!ホワイトリボンと共に、一人一人ができるアクションを!

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