
途上国の妊産婦と女性を守る。
ジョイセフは、そのための活動を世界各地で行っています。
途上国では、妊娠や出産が原因で、たくさんの女性が命を落としています。また女性は妊娠や出産について自分で決められないことが多く、望まない妊娠や立て続けの出産は、女性の身体に大きな負担となっています。このことは女性の命や健康に関する問題のみならず貧困の連鎖の原因にもなります。
こうした状況を改善することを目的に、ジョイセフは日本で生まれ、民間の国際協力NGOとして活動しています。
世界中の女性たちが安全に産み、育てられる環境を実現すること。そしてどこの国でも、女性が望まない妊娠を防ぎ、いつ、何人産むか、産まないかを選択できるようにすること(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)は、国際的な重要課題の一つです。
2000年に国際的に合意された「ミレニアム開発目標(MDGs)」でも、2015年までに妊産婦の死亡率を1990年の水準の4分の1に削減すること、また世界中の人びとが広くリプロダクティブ・ヘルスのサービスを享受できる社会を実現することが目標になりました。
ジョイセフは、こうした国際的にも重要な課題であるリプロダクティブ・ヘルス/ライツ推進のために、途上国の住民の自主性を尊重し、市民社会や企業、国際機関や政府、そして現地NGOと連携しながら支援活動を展開しています。
※リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは
リプロダクティブ・ヘルスとは、人間の生殖システム、その機能と(活動)過程のすべての側面において、単に疾病、障害がないというばかりでなく、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態にあることを指しています。したがって、リプロダクティブ・ヘルスは、人々が安全で満ち足りた性生活を営むことができ、生殖能力をもち、子どもを産むか産まないか、いつ産むか、何人産むかを決める自由をもつことを意味します。
リプロダクティブ・ライツは、すべてのカップルと個人が自分たちの子どもの数、出産間隔、および出産時期を責任をもって自由に決定でき、そのための情報と手段を得ることができるという基本的権利を認めることにより成立しています。その権利には、差別、強要、暴力なしに、生殖について決定することも含まれます。
妊娠・出産を取り巻く問題
世界中の女性たちが自分の意志で、望まない妊娠を防ぎ、産みたい時に安全に赤ちゃんを産み、育てられる環境を実現すること、そしてその権利を守ること(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)を推進する活動は、国際的な重要課題の一つです。2000年に国際的に合意された「ミレニアム開発目標(MDGs)」でも、2015年までに妊産婦の死亡率を1990年の水準の4分の1に削減すること、また2015年までに、世界中の人が広くリプロダクティブ・ヘルスへの到達を実現することが目標として示されました。


