I LADY.
Love/ Act/ Decide Yourself.

“自分らしく生きる”ライフスキルを、日本でも

I LADY.は、日本の主に10〜20代へSRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ ライツ:性と生殖に関する健康と権利)についての情報を伝え、一人ひとりのアクションのきっかけをつくる、国際協力NGOジョイセフの活動です。

掲げるメッセージは「自分を大切にし、自分から行動し、自分の人生を自分で決める」。わたしたちの日常生活は、選択の連続です。しかし、恋愛や性にまつわる事柄は「なんとなく」決めていることが多いのではないでしょうか。

情報が真偽入り乱れて氾濫するこの時代だからこそ、一人ひとりが立ち止まって自分と向き合って、自分の人生の決定権を自分で持ち行動する、その後押しをします。

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I LADY.とジョイセフ

日本には優れた健康保険の仕組みや先進的な医療があり、世界で最も妊産婦死亡率が低い国のひとつ。けれどもSRHRをめぐる状況や性教育、ジェンダー・ギャップなどの課題は、いまでも多く存在します。

世界で「包括的な性教育」が国際基準として推奨されている現代において、ジョイセフは日本の現実を変えるため、国内初のSRHR啓発プログラム「I LADY.」を立ち上げました。

記事「I LADY.とジョイセフ」を読む

基本的人権としての「SRHR」を身近にするために

①ユースのエンパワーメントを高めるために「ピア・アクティビスト」を養成

これからの時代を担うユースをエンパワーする要としてのアクティビスト「ピア・アクティビスト」を養成し、同世代への情報提供・居場所づくりを積極的に行っています
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②ワークショップやイベントで、性と生殖について正しい知識を得、考えるきっかけを創出

医学やジェンダー、歴史分野などの著名人や専門家にご協力いただきながらイベントを実施し、正確な知識や最新の情報を伝えています。
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③自分と世界の女性をエンパワーするアイテムをデザイン

SRHRを日々意識するためのツールとして、ジョイセフ支援国と日本の女性をつなぐ「girl meets girlプロジェクト」のピンキーリング、自分と向き合うきっかけとなる「I LADY.NOTE」を展開。自分の人生の選択肢を知るための教材「I LADY CARD」も開発しました。
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SRHRに関するデータ

随時、性と生殖にまつわるデータを発信することも、I LADY.の活動の一部です。I LADY. では2021年に、性やセックス、性感染症、月経なども含む若者のリアルな恋愛観を調査しました。調査結果を「性と恋愛 2021」として公表しました。

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「I LADY.」が、みんなの当たりまえになる日まで。

2022年10月3日、国際ガールズ・デーに寄せて、I LADY. ディレクターの櫻井彩乃によるI LADY. の意義と今後の展開についての記事を公開しました。
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I LADY.の3つの指針

Love Yourself(=自分を大切にすること)
Act Yourself(=自分から行動できること)
Decide Yourself(=自分らしい人生を、自分で決められること)