SRHRのアドボカシー

市民社会の声を政策に届けることで、よりよい社会へ。

アドボカシーって何?

政治家や国・自治体の政策決定や運営に関わる人々、特に決定権を持つ人に対し、ある課題への取り組みや関連政策、方向性、事業実施方法などについて提言を行うことをアドボカシーと言います。提言だけでなく、政策や方向性、事業実施方法についての支持/不支持の表明や、変更を求める働きかけも含まれます。

提言と聞くと堅苦しいイメージがありますが、ある課題について多くの人たちがアクションを促すキャンペーンや署名活動を展開するのも、アドボカシーのひとつです。

こうした提言やキャンペーン活動は、より多くの人の意見を行政や政治に届けることを目的にしています。

ジョイセフは、主に開発途上国におけるセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利、SRHR)やジェンダーの平等、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(すべての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態のこと)、SDGs(持続可能な開発目標)の実現について、アドボカシーを行っています。最近では日本国内のジェンダー格差も注視し、若者の声を集めて政府に届けるキャンペーンもサポートしています。

ジョイセフがアドボカシーを行う理由

ジョイセフでは、以下の3つの観点から、国、行政、国会議員やマスメディアに対して、途上国の女性がおかれている現状を伝えています。

  • 世界の女性がおかれている現状を改善するため
  • 国際協力政策においてセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ向上の取り組みを強化するため
  • ジェンダー平等や女性のエンパワーメント(主に社会的地位の向上)のため

そのうえで、

  • 日本の政府開発援助(ODA)が少しでも多く途上国の女性に届くこと
  • 世界各国の保健分野の国際協力政策の中に、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツが盛り込まれること
  • 政府高官や政治家、政府で政策立案に関わる人々がセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツが重要だと発信してくれること

が目標です。

また、ジョイセフは、ロンドンに本部を置き、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツを推進する国際NGO、国際家族計画連盟(IPPF)の国際連携パートナー兼東京連絡事務所として、IPPFの活動を日本国内に日本語で広め、日本政府や日本の国会議員に対する働きかけを行うことでセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツのより一層の推進を図っています。

私たち一人ひとりにできること

研究者や専門家など、特定の人たちが提言をまとめるだけでは、政治や行政は変わりません。アドボカシーには、市民の声がとても重要です。

近年、世界中で多くの実例が出ているように、たくさんの人が声を上げることが、政治を動かす可能性につながります。

ジョイセフは、一人でも多くの人が声を上げられるよう、さまざまな情報を発信しています。ぜひそれらの情報に耳を傾けてください。
また、勉強会やイベントも随時実施していますので、ぜひ参加してください。

SNSでも情報を発信しています。その内容をシェアや紹介していただくことも、一人ひとりにできるアドボカシーです。

ぜひ、ジョイセフのSNSをフォローしてください。そして、ジョイセフが発信する内容に賛成の時には、その意志を表明してみてください。
例えば、署名をすることやバッジなどのキャンペーンアイテムを身につけることも、アドボカシーになります。

ジョイセフと一緒に声を上げましょう。
あなたの行動が、ジョイセフの活動を支えます。
あなたの行動は、ジョイセフの活動でもあります。


セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関する
オピニオンマガジン アールエイチ・プラス