2011 A HAPPY NEW YEAR

2011年1月1日

  • お知らせ

年頭にあたって

2011年を迎え、ご挨拶申し上げます。
 
 21世紀に入り、すでに10年が経過しました。残念ながらこの10年は、日本にとって、そして世界にとってもあまり明るい10年であったとは言えません。
 2001年9月のアメリカ同時多発テロから始まり、スーダン・ダルフールの紛争、アフガニスタン、イラク戦争や、インド西部、イラン、新潟県、スマトラ沖、パキスタン、中国四川省等で起きた大地震、そしてハリケーンや台風による災害など、数え上げるときりがないほど、テロや戦争そして自然災害に苦しめられた10年でした。さらには追い打ちをかけるように、国際的な金融、経済危機。思い出しただけでも息が苦しくなります。
 でも、このような時にこそ、ジョイセフは声を大にして皆さまにお願いしたいのです。いまこそお互いに思いやる心を持って下さい。そして出来ることから実行して下さいと。
 SARS(サーズ)や新型インフルエンザをはじめとする感染症の拡大に国境はありません。日本だけ、そして自分の周りだけが良くなることは不可能です。世界中が少しずつ良くなること。そして自分もその輪の一人であることを自覚することが必要です。
 一人ひとりが自覚すれば、次の10年で日本は素敵な国に変われると思います。苦しい時こそお互い様の精神で出来ることをする。不足を嘆いたり、不満を言ったりしても何も変わりません。行動あるのみ。自分の周りであっても、途上国であっても何かできることはあります。自分の今が多くの人に支えられていると思うことができて、少しでもその感謝の気持ちを表すことができれば、閉そく感が重くたちこめている日本も変わります。日本人が変われば、きっと政治も良くなります。
 「お互い様」、これが年頭の挨拶においてジョイセフが多くの皆さまに使っていただきたいと提案する言葉です。21世紀の次の10年が少しでも良くなるように願いを込めて。
 ジョイセフも財政的には厳しい状況にありますが、職員一同全員が「一人でも多くの妊産婦や女性の命を救いたい」という強い思いで活動を展開しています。
 皆さまのひき続きのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 

石井澄江
 ジョイセフ事務局長
 

↑

寄付する

×閉じる