国連人口基金(UNFPA)新事務局長 ババトゥンデ・オショティメイン氏 初来日

2011年4月25日

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ババトゥンデ・オショティメイン国連人口基金(UNFPA)新事務局長が、就任(2011年1月1日付)以来初めて来日し、4月25日に、サフィヤ・チャー広報渉外局長、池上東京事務所長、石川職員とともにジョイセフを訪ねた。同氏はジョイセフとUNFPAとのパートナーシップの強化を求めるとともに、世界のRHのための協働を期待した。

今回は、実質2日間の短い滞在ではあったが、福田元首相をはじめとした国会議員、政府(外務省・厚生労働省)、関連NGO等と、人口・開発関連の国際協力活動における今後の日本との連携協力についての協議などを行った。同氏は4月25日の日本プレスセンター主催で開催された日本記者クラブの就任記者会見で、「若者への投資」、「女性のエンパワーメント」、「ジェンダーへの課題への更なる取り組み」が重要であり、18億人の若者が社会開発に参加することが、次世代の発展につながるとの持論を披露した。また、UNFPAのセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)の課題解決への強いコミットメントとリーダーシップを表明した。近々70億人を迎える世界人口と貧困・開発問題などの課題についても強調した。

オショティメイン氏(1949年生まれ)は、第4代目のUNFPA事務局長。ナイジェリアの保健大臣などを歴任、1億5000万人の人口大国の抱えるHIV/エイズの専門家としても活躍、アフリカの代表としてエイズ予防の戦略づくりに貢献した。任期は4年。

日本は、国連人口基金(UNFPA)への任意拠出国として1971年から継続的に拠出しており、世界最大の拠出国であったこともある。現在は、オランダ、スウェーデン、英国、米国などと並んで10大拠出国のひとつである。

(鈴木良一)

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