It’s a small world!(イッツ・ア・スモール・ワールド!)-ザンビアとケニアを訪れて-

2012年8月27日

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  • ジョイセフコラム

8月の半ばに、久しぶりにアフリカを訪ねる機会を得ました。
目的は、ジョイセフがザンビアで実施している妊産婦支援プロジェクトのモニタリングと、ケニアでは国際家族計画連盟(IPPF)アフリカ地域事務局との会合でした。短い間でしたが、現地で多くの方々にお会いする機会を得ました。しかもその方々がジョイセフの長年の知己であったことから、世の中が「何と狭いことか」と感じた次第です。皆が、同じ分野で、多くの地域で活躍していることを知るにつけ、うれしく思うと同時に、国境を越えた人と人のつながりに感動すら覚えました。
プロジェクト地区で現在活躍している3人のIPPFザンビアの担当者は、ともに、ジョイセフがJICAと実施している研修の参加者で、日本の経験やノウハウをしっかりと学んでいます。彼らが日本の体験を踏まえて、ザンビアの村の母子保健推進員の育成を図っています。この村の母子保健推進員が、保健センターと地域の妊産婦をつなぐ「橋渡し役」としての活動をしているのです。日本の経験がザンビアのルサカから320キロ北のコッパーベルト州マサイティ郡でまさに現在進行形で活かされている事実に心を打たれました。
ザンビアの首都ルサカでお会いした国連人口基金(UNFPA)の事務所長が、かつてガーナでのプロジェクトで、当時IPPFガーナ事務局長としてパートナーであった方で、ジョイセフの20年来の友人であることが分かりました。表敬訪問のつもりでしたが、にわかに「同窓会」となってしまいました。
ケニアではIPPFの地域事務局で会った、地域事務局長とプログラムの責任者が2人ともかつてジョイセフがJICAと共に実施したアフリカ諸国対象のワークショップの参加者であったことにも、驚かされました。訪日時には、それぞれの国のNGOの代表としての参加でしたが、その後、10年を経て、ともにケニアの事務所でアフリカ地域全体を運営・管理する立場になっていました。
またケニアで会った日本人も、東京でJICA関係業務でご一緒した方々や、バングラデシュで共に語り合った青年海外協力隊員(JOCV)の方々が、それぞれ大使館、JICA事務所、国連機関などで活躍していました。さらにはジョイセフで一緒に働いていたかつての仲間にも会えました。
これらのうれしい再会に連日感動するとともに、まさに、“It’s small world.”を感じる一週間となりました。同時に、自分たちは多くの方々に支えられているという実感と感謝を新たにいたしました。ジョイセフのネットワークや個人的なネットワークをこれからも大切にし、しっかりと経験共有や情報交換を深め、さらなる連携協力関係をつくっていければという気持ちをさらに強くもちました。お会いできた皆さまの活躍に敬意を表するとともに、心より感謝申し上げます。
(2012年8月、東京にて)

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