ザンビア大統領サタ夫人との会合

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2012.10.19

IMF世界銀行総会に来日中のクリスティーン・カセバ・サタ・ザンビア大統領夫人と会合する機会をいただき、ジョイセフの紹介やザンビアでのIPPFザンビアと協働で実施している妊産婦支援プロジェクトについて紹介しました。

プロジェクトで育成した母子保健推進員(SMAG)のモチベーションをいかに継続させるか、また妊婦さんが出産前の日々を待機できるマタニティハウスの運営・維持について等、サステイナビリティの観点から話し合いがもたれました。

また、産婦人科医であるサタ大統領夫人は、「ザンビアの特に農村地域での家族計画サービスへのアクセスが限られている現状の中で、家族計画サービスを提供するための人材育成支援の重要性、そして女性をエンパワーメントさせることが、ミレニアム開発目標5の妊産婦の健康改善、そして国家を発展させることにつながる、と力強く訴え、ジョイセフとのパートナーシップをさらに強化して展開していきましょう」と語りました。

サタ大統領夫人は、IPPFザンビアが運営するクリニックを創設した産婦人科医として、またザンビアにおけるパイオニアのひとりとして家族計画を普及してきた経験もあり、今後のザンビアの地域における母子保健、リプロダクティブ・ヘルスの展開について、ジョイセフとしてもとても心強く感じる会合となりました。