ミレニアム開発目標(MDGs)達成まであと500日を切りました

2014年8月21日

  • お知らせ
  • ジョイセフコラム

2014年8月18日にMDGs500日カウントダウンが始まりました。
2000年9月に、世界から貧しさをなくすため、189カ国のリーダーたちが「ミレニアム宣言」に署名。それをもとに2001年にミレニアム開発目標(MDGs)が定められました。MDGsの達成期限まで、すでに500日を切っています。
はたして当初の目標はどこまで達成できたのでしょうか。
ジョイセフは、特に、ゴール(目標)5「妊産婦の健康の改善」を中心に14年間活動してきました。ゴール5のターゲットは2つあります。ひとつがターゲット5Aで「2015年までに妊産婦の死亡率を1990年の水準の4分の1に削減する」、もうひとつはターゲット5B「2015年までにリプロダクティブ・ヘルスへの普遍的アクセスを実現する」とされています。ターゲット5Aの指標が、「5.1妊産婦死亡率」と「5.2医師・助産師による出産の割合」です。また、ターゲット5Bの指標は、「5.3避妊実行率」、「5.4思春期少女による出産率」、「5.5産前ケアの機会」、「5.6家族計画の必要性が満たされていない割合」などです。
2014年4月に国連で開催された人口開発委員会(CPD)では、「成果は上げてきているが、いまだ目標には達していない。引き続きのインプットが必要である。特にゴールの5「妊産婦の健康の改善」については、国により差はあるが、遅れている。」と指摘されています。この課題は、単に保健の問題としてではなく、女性のおかれた社会的文化的性別の問題も背後にあることが、遅れの原因になっているとも分析されています。確かに進展はしていますが、残された課題が、なお多いと言わざるを得ません。健康な女性がつくる輝かしい未来のために、私たちは、ここで力を抜くことは許されないと考えます。
あと500日、されど500日。私たちにできることはまだまだあると思います。
そのためにも、日本政府には、更なる支援協力へのリーダーシップをお願いしたいと思います。 
                       (2014年8月、東京にて)

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