日本の総人口1億2708万人、減少止まらず、戦後生まれ8割超え

2015年5月11日

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日本の超少子化超高齢化は続く
2015年4月17日総務省が発表した、2014年10月1日時点の人口推計によりますと、定住外国人を含む日本の総人口は2013年と比較すると0.17%の減少で、1億2708万3000人でした。自然減が過去最大の25万1000人に達しました。2014年の1年間の出生数は102万3000人と過去最低であり、一方では、1947(昭和22年)~1949年(昭和24年)生まれの、いわゆる「団塊の世代」の大きな人口群が65歳以上の高齢者層に入り、少子高齢化がさらに加速しています。15~64歳の生産年齢人口は116万人減少の7785万人。65歳以上の老年人口の割合は26.0%(4人に1人を超えました)、75歳以上の割合が12.5%で8人に1人となりました。これらの数値は、それぞれ過去最高でした。一方、社会増減では、入国者が出国者を3万6000人上回り、2年連続の社会増加となりました。依然として日本の超少子超高齢化現象は続きます。
戦後生まれが8割超
注目したいのが、2015年で戦後70年を迎える日本で、戦後生まれがついに8割を超えたということです。終戦後に誕生した日本国民が8割を超えたということの意味はしっかりと受け止めなければならないと考えます。戦争を全く知らない国民への戦争体験の継承が今こそ強く求められると考えます。
世界に冠たる平均寿命と健康寿命
2013年の出生時の平均余命(平均寿命)では、男性もついに80代(80.21歳)になり、世界で第4位となりました。また女性の平均寿命は86.61歳で引き続き世界第1位と、日本は世界に冠たる長寿大国となっています。長寿を全うしていることは、日本人として誠に誇れることです。しかし、健康寿命でみると、2013年の統計ですが、男性で71.19歳、女性で74.21歳と報告されており、何らかのケアが必要な期間がそれぞれ9.02年および12.4年ということになり、まだまだ、予防医学的な施策や健康教育サービスの強化が必要と考えられます。健康寿命の伸長は、まさに総合的なプロジェクトであると言いきれます。
世界が日本に期待すること
今後国際社会に対して、超少子化超高齢化社会の日本が生き抜くための知見が試されています。日本がどのように未来志向で少子高齢化社会を乗り切っていくのかを世界が見ていると考えます。さらなる日本発のイノベーションが待たれます。
(2015年5月、東京にて)

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