ウガンダの女の子たちの状況

2018年10月10日

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【12歳の出産】

ウガンダのアパチ郡の郡病院で、出産したばかりの少女に出会いました。粗末なベッドの上で、裸に一枚の布を巻いた状態で、遠くの一点を見つめるばかりです。まだ幼い顔と体つきの彼女に年齢を尋ねると、「Twelve…(12歳)」ととても小さな声で唇を震わせながら答えてくれました。

 

話を聞いていると、結婚をしているわけでもなく、特定のパートナーもいない中での出産でした。もしかしたら、どうしたら妊娠をするのかさえ知らなかったのかもしれません。出産したこと自体に衝撃を受けているのか、自分が母になったことにショックを受けているのか、ただただ彼女は呆然とベッドの上で震えていました。生まれたばかりの新生児は、ベッドの横に寝かせられているだけの状態で、彼女は自分から抱っこしようともしません。母として自覚するには幼すぎる身体と心。それでも、胸からは母乳が溢れ出していて、彼女の身体を巻いた布に染み出していました。

 

 

アパチ郡の10代の妊娠率は32%と、ウガンダ国内平均の25%と比較しても非常に高いのが現状です。つまり約3人に1人の女の子が、10代のうちに妊娠しています。その背景に、貧困があり、保護者の養育放棄、教育の欠如などがあります。また、男性は学校を早期に中退してお金になる漁業に就業することも多く、そのお金で援助交際のような形で幼い少女と付き合うことも少なくありません。

※若者にゲーム感覚で正しい知識を伝えたいと意気込むピア・エデュケーター

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