アフガニスタン向け「思い出のランドセルギフト」輸送および受け入れ一時停止について
2026.3.11
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公益財団法人ジョイセフは、アフガニスタンの子どもたちへ届ける予定であったランドセル及び学用品の今春の輸送を一時見合わせることを決定いたしました。
現在、中東情勢の急速な緊迫化に伴い、ホルムズ海峡の封鎖をはじめ、同地域において物流が滞る懸念が生じております。本活動では、2026年から、UAE・ジュベルアリ港を経由し、イランを通過してアフガニスタンへ至る輸送ルートを予定しておりましたが、当該ルートで最終仕向地まで順調に輸送できない可能性が高まっています。
また、パキスタンにおいても紛争の影響によりアフガニスタン国境が封鎖されており、現時点では代替輸送ルートの確保が困難な状況です。
これらの国際情勢を総合的に判断し、支援物資および関係者の安全を最優先とする観点から、やむなく今春の輸送を見合わせる決定に至りました。
ランドセル・学用品受け入れの一時停止について
輸送見合わせに伴い、国内でのランドセル・学用品の新規受け入れも一時停止させていただきます。
再開時期につきましては、国際情勢および輸送ルートの安全性が確認でき次第、改めてお知らせいたします。
現在お預かりしているランドセル・学用品について
現在お預かりしているランドセル・学用品は、情勢が安定し輸送が可能となり次第、必ず子どもたちのもとへ届けることを前提に、引き続き責任をもって保管いたします。
なお、保管期間の長期化に伴い、倉庫保管料等の追加費用が発生しております。
本活動の継続およびランドセル・学用品の保管維持のためのご寄付・ご協力を賜りましたら幸いです。
2025年集荷分(第2便)について
2025年に集められたランドセル・学用品の第2便は、現在パキスタン・カラチにて保管されています。 当初は、パキスタンからUAE・ジュベルアリを経由し、イランを通過してアフガニスタンへ輸送する計画でしたが、現下の情勢により当該ルートでの輸送実施は困難となっております。
本第2便につきましても、安全を最優先に、今後の保管方法および最善の対応策を慎重に検討しております。
回収活動を行う企業・団体の対応について
「思い出のランドセルギフト」は、ジョイセフへの直接寄付に加え、多くの団体・企業、そして地域の皆さまのご協力によって支えられてきました。
この春にもランドセル回収を予定・準備してくださっていた企業や地域の皆さまには、中東情勢の悪化に伴う寄贈受付停止の状況をご説明し、今後の対応についてご相談させていただきました。各企業様の対応方針は以下の通りです。
回収活動を継続する企業
※ジョイセフの活動再開まで企業様の事務所にてランドセルを保管頂き、情勢が安定し船舶輸送が可能になった際にジョイセフへ搬入頂く予定です。
* 回収期間や条件が異なりますので、詳しくは各社ウェブサイト等をご確認ください。
** 各社様、保管可能個数に限りがある可能性がございますのでご注意ください。
- 今春の回収活動を一時延期・停止する企業
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- イオンリテール株式会社
- イオン北海道株式会社
- イオン東北株式会社
- イオン九州株式会社
- イオン琉球株式会社
- 文京区
- あてま高原リゾートベルナティオ
- ホンダ福島会
- MARUYAMA GROUP
- 日産プリンス茨城
- 秦野ガス株式会社
※掲載は順不同となっております。
これまで本活動にご寄贈・ご支援を賜りました企業・団体・個人の皆さまに、心より感謝申し上げます。
遠くない将来、再びランドセルを手にしたアフガニスタンの子どもたちの笑顔を、皆さまにお届けする日がくることを固く信じて、ジョイセフは、引き続き現地情勢を注視し、安全かつ確実に子どもたちへランドセルを届ける方法を模索してまいります。
このたびの苦渋の判断につきまして、何とぞ皆さまのご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。