【令和8年熊本地震 現地レポート】八代市の避難所で避難生活を送るシングルマザーから話を聞きました

2026.8.25

  • 緊急復興支援
  • HOT TOPICS
  • 実施レポート
  • 熊本地震支援

八代市千丁コミュニティセンターの避難所を訪問し、4人のお子さんと避難生活を送るシングルマザーの方からお話を伺いました。

ご自宅は壁が剥がれ、柱が傾き、窓も割れ、住める状態ではないとのこと。罹災証明が出るのは10月以降で、先の見通しが立たないまま日々を過ごされています。

避難所には仕切りがなく、プライバシーの確保が困難な状況です。着替えの様子まで見えてしまう環境から、思春期のお子さんは避難所を避け、友人宅で夜を過ごしているといいます。シャワーは19時まで、1人15分の制限。塾やアルバイトのある中高生の生活リズムと、避難所のルールが合わないことも背景にあるそうです。「もうすぐ夏休みが終わるのに、どうなるんだろう」という声が印象に残りました。

食事は調理設備がないため、すべて出来合いのものをスーパーで購入。食費の負担は重く、3食の炊き出しがある隣町の避難所を羨ましく感じる、とも話されていました。

さらに、避難所では写真撮影やSNSでの発信が禁じられており、こうした厳しい現状が周囲になかなか伝わらないもどかしさも語られていました。

災害時に直面する困難は、一人ひとりの状況によって異なります。女性、子ども、障害のある方など、それぞれのニーズに応じた支援が必要です。中でもシングルマザーは、より脆弱な立場に置かれやすい現実を、あらためて実感しました。

仮設シャワー室(1人15分まで. 夜の19時まで使えます)

仮設トイレ