スマトラ島アチェ地震・大津波復興支援
プロジェクト名 | スマトラ島パダン地震緊急支援 |
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実施国 | インドネシア |
実施地域 | スマトラ島ナングロアチェ州 |
対象グループ | 妊産婦、女性、子ども |
活動の目的 | 津波で被災したインドネシア・バンダアチェ地域を復旧し、脆弱な立場にある人々のリプロダクティブ・ヘルス(RH)、母子保健などの立て直しを支援する |
支援団体等 | 財団法人ベルマーク教育助成財団、真如苑、一般支援者からの募金 |
実施期間 | 2006年4月~2010年5月末 |
現地共同実施団体 | IPPFインドネシア(インドネシア家族計画協会:IPPA) |
主な活動内容 |
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現地からの声 | 「ジェフリー君(7歳)は津波で両親と兄弟を亡くしました。ジェフリー君はたまたま祖母の家に遊びに行っていたので助かりましたが、自宅を含め、住んでいた村の家はすべて流されました。現在、ジェフリー君は祖母のメハラン・サオヴァーさん(75歳)と二人暮らしです。メハランさんは野菜を育て、マーケットで売っています。1日当たり1万-1万2,000ルピア(約100~120円)の収入ですが、収入がない日もあります。ジェフリー君は家事の手伝いをしてくれるが、勉強にもっと専念して欲しいとメハランさんは言います。しかし、食べていくのが精一杯で、ジェフリー君の学費まで出ません。奨学金で、制服、ペン、教科書、靴を買ったそうです」![]() ジェフリー君 ![]() ジェフリー君の祖母 メハラン・サオヴァーさん |