タンザニアの妊産婦と赤ちゃんを救う活動を子ども服が支援します

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2010.10.5

途上国の女性と妊産婦を支援する国際協力NGO ジョイセフ(東京都新宿区、会長:明石康)は、法務省主催の美祢社会復帰促進センター(日本初の官民協働の刑務所)における社会貢献活動に参加し、子ども服をタンザニアのシニャンガ州などで、妊産婦と赤ちゃんを救う活動に活用いたします。

タンザニアは妊産婦死亡率(妊娠や出産が原因で亡くなる女性の割合)の最も高いサハラ以南のアフリカに位置する国です。同国の妊産婦死亡率は出生10万件に対し950と、日本(3.6)の約264倍にもなります。女性たちが亡くなる原因には、正しい保健情報を手に入れることができない、助産師などの専門技能者の立ち会いによる出産が少ない、産後健診を受けないなどがあげられます。

日本もかつては妊産婦死亡率が高い国でした。女性たちに産前健診、産後健診の受診を促すために、様々な努力を行ったという歴史があります。今回タンザニアで、農村の女性たちが保健センターに行き、産前健診を受け、助産師の立ち会いの下で出産し、産後の健診まで受けることを推進いたします。保健センターを訪れた女性たちに、健康の大切さを伝え、子ども服を配付し妊産婦や母親たちの健康に関する意識を高めることを目指します。


PRチラシのPDFはコチラ→

本件に関するお問合せ先

ジョイセフ 広報グループ 小野美智代 (携帯:090-9234-9962)
Email: mono@joicfp.or.jp
TEL: 03-3268-5875  FAX: 03-3235-9776  

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