横浜で支援物資の仕分け作業

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2011.3.29

3月29日、横浜市のKK横浜貿易倉庫で、ジョイセフの被災地支援の趣旨に賛同して下さった企業からの支援物資を発送するため、仕分け作業が行われました。

仕分け作業は、ジョイセフの他に、(社)日本家族計画協会、(社)日本助産師会、オックスファム・ジャパンの協力団体職員および物資を寄贈して下さったユニリーバ・ジャパンなど協力企業の社員の方々、および各団体・企業からの呼び掛けに応じて下さったボランティアの方々、約40名の手により行われました。

支援物資の内容は、粉ミルク、布おむつ、おむつカバー、抱っこ紐、乳幼児用肌着、ブランケット、ベビーフード等のベビー用品、女性用の授乳服、パジャマ、靴下、下着をはじめとする衣料品、シャンプー、セッケン、ハミガキ粉、マスク、生理用ナプキンなどと多岐にわたっています。また、現場で活動する助産師さんが誰の目にもすぐ「助産師さんだ」とわかってもらえるように身に付ける「助産師ゼッケン」も含まれています。これは、2007年の新潟県中越沖地震の時に、被災地の女性たちの役に立ったという実績に基づき日本誕生学協会が制作したものです。

これらの物資は、3月29日中にすべて仕分けされ、翌30日には、岩手県(1か所、4トントラック1台分)、宮城県(2か所、4トントラック2台分)、福島県(3か所、4トントラック2台分)、茨城県(1か所、4トントラック1台分)の4県計7か所に送られることになっています。

物資を詰めた段ボール箱に書かれた被災地へのメッセージ


仕分け作業現場のジョイセフ職員。石井事務局長も自ら作業に従事する。


数多くの物資が寄せられました