震災から2年。 福島県での活動レポート

2013年3月12日

  • 活動レポート
  • 東北の女性支援

東日本大震災から2年たった2013年3月11日、ジョイセフは、福島県須賀川市の保健センターでママ支援のプログラム「リフレッシュ・ママクラス」を実施していました。

リフレッシュ・ママクラスとは、被災ママの「生きる力」「育てる力」を取り戻す心的支援プログラムで、現地の市町村の保健師さんから実施リクエストが上がってきた順に実施しています。

深い傷を負いながら子育てをしているママたちが、傷ついたママ同士の共感を通して一人ひとりが本来もっている力を発見し、母として、女性として生きる力を取り戻せるように、ジョイセフは2012年の秋からこの支援をスタートしました。

福島県でのクラスは、今回の須賀川市で、15市町村28回目を迎えました。
福島県でも、郡山にほど近い内陸に位置する須賀川市。牡丹の花で有名なところです。
震災では、地震による被害がありましたが、津波被害はなく、原発事故の警戒区域でもありません。
しかしながら、このような市だからこその、他の地域とは違う震災後の問題がありました。

子どもたちは1階の託児室へ。ママたちは自分のことだけに集中してクラスを受けることができます


須賀川市の保健師さんは、全部で12人。市内9地区に分かれて、1地区を約1人の保健師さんが担当しています。
母子保健事業をまとめている保健師さんによると、須賀川市は、警戒区域から引っ越してきた家族が多く、もっと安全に安心して暮らせる地域を求めて移転していった家族もいて、入れ替わりが多いところだと。そして、保健センターには毎日、さまざまな問題を抱えて相談にくる人が絶えないとのことでした。

そんなママたちを日頃より気にかけている保健師さんが、赤ちゃん(新生児)訪問や、保健センターでの3カ月健診の時に、このリフレッシュ・ママクラスを呼びかけ、25名の応募がありました。当日は子どもの病気でキャンセルがありましたが、計17名のママたちが集まりました。

ここでは、1回目のクラスを受けたママたちが、プログラムの中で、次々と笑顔になっていく様子を写真でレポートします。

※ 写真はクリックで拡大表示されます

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