【被災女性のエピソード】パルバティさん

2015年5月13日

  • 活動レポート
  • ネパール

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女の子を出産して26日が過ぎたばかりのその日、
自宅の2階で授乳後の束の間の休息をとっていたパルバティさんを突然の地震が襲いました。

経験したことのないような激しい揺れに、
飛び起きたパルバティさんは赤ちゃんを抱え屋外に避難しようとしましたが、
1階はがれきで埋まり通れず、
屋根伝いに隣家に渡り、かろうじて避難しました。

その後の防水シートを張っただけの簡易テントでの避難生活は、
出産後まだ十分に体力が回復していなかったパルバティさんにとっては過酷なものでした。

IPPFネパールはパルバティさんの避難地域に巡回医療チームを派遣し、
産後健診を行うとともに、マルチビタミンや鉄・葉酸のサプリメントを提供し、
生理用品を含む基礎衛生キットを配付しました。

パルバティさんは、
「ほしい物があっても口にすることがずっとできなかったので、
巡回医療チームの人たちが母親や女性が必要なものについて考えてくれていたこと
がとてもうれしかったです。」と話してくれました。

IPPFネパールは、
バクタプール、ラリトプール、カブレ、シンドゥパルチョーク、
カトマンズ郡での巡回診療サービスの活動拠点を16カ所に拡大し、
女性と母子に必要な支援を届けています。

5月9日の時点で2200人以上の被災者に診療サービスを提供しました。


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