若者世代が橋本大臣に面会し、提言書を手交。#男女共同参画ってなんですか

2020年9月7日

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 公益財団法人ジョイセフは、7月下旬から9月上旬までのおよそ1カ月半にわたり、30 歳以下の若者を対象としたプロジェクト「#男女共同参画ってなんですか」を、若者たちと協働で進めてきました。
 これは、⽇本政府が2020年8⽉1⽇からパブリックコメントの募集を開始した「第5次男⼥共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え⽅(素案)」に対して、より多くの若者が意⾒を提出することで、策定される男⼥共同参画基本計画にジェンダー平等や⼥性活躍推進についての若者の声が反映されることを⽬指すものです。

「#男⼥共同参画ってなんですか」を開始して以降、プロジェクトでは政府関係者や専⾨委員を迎え、若者向けの勉強会や、若者同⼠の意⾒交換会、インスタライブなど、積極的な活動を続けてきました。
 開始から1カ⽉半余りで、賛同した若者団体は32団体を数え、1カ⽉間で230件の投稿を重ねたSNSのフォロワー(Twitter&Instagram)は1700⼈。勉強会やイベントへの参加⼈数は延べ600⼈となりました。

 若者が同じ世代の仲間たちに対して働きかけたことや、コロナ禍によるオンラインアクティビティの盛り上がりもあいまって、若者から集まった意⾒は最終的に1000を超えました。集まった意⾒を基に、賛同団体から16人の若者有志がオンライン上で議論し「ユースからの提⾔」を作成。32ページにわたる提⾔では、マッチングアプリを使った就活セクハラへの対策の必要性や、多様化する性暴⼒への対策、性的指向・性⾃認など多様なセクシュアリティを含むジェンダー平等などを取り上げています。
 9⽉7日のパブリックコメント募集の締め切りが迫る中、ユース提言作成に関わった有志で、4⽇(⾦)に提言書を橋本聖⼦男⼥共同参画担当大臣に直接手渡しすることが出来ました。大臣は、当初の予定時間を延長して、若者たちとじっくり意見を交換しました。

 若者たちは、各団体が取り組む課題に加え、パブコメで集まった就活セクハラや、ジェンダーの多様性、国や地方の意思決定機関へのユースの参画、パブコメをもっと出しやすくしてほしいことなど、多岐にわたる課題について大臣に伝えました。
 それを受けて大臣は、「基本計画の策定に、もっとユースが関わって欲しい」と、若者の意見を反映することの重要性を強調。今回のように、若者が自らの考えを示して政策決定に関与することに、非常に前向きな考えを示しました。
 大臣を訪問したメンバーは、オンラインでやり取りをしていたものの、顔を合わせるのはこれが初めて。大臣はそのことにも驚いていました。

 #男女共同参画ってなんですか には目標とする1000以上の意見が集まりましたが、事務局もこれだけ多くの若者から意見が寄せられるとは想像していませんでした。私たちは今回のプロジェクトを通して、若者の行動で政策がダイナミックに変わっていく可能性を感じています。第5次男女共同参画基本計画に、集まった若者の声が十分に反映されることを期待するとともに、今後も、各地で若者が声を上げることで、ジェンダー平等が進んでいくよう願っています。
 本プロジェクトにご協力いただいたすべての方々に感謝いたします。

 U30でまとめた「男女共同参画基本計画パブリックコメントに伴うユース(U30)提言」(要約)のPDFは、こちらからダウンロードできます。
提言書の要約(PDF 約1MB)

提言書全文(PDF 約1MB)

【#男女共同参画ってなんですか】
Website:https://u30equal.com/
Instagram:https://www.instagram.com/u30genderequal/
Twitter:https://twitter.com/u30genderequal

 本プロジェクトは、GUCCIがジェンダー平等を訴えるグローバルプロジェクト『チャイムフォーチェンジ#CHIMEFORCHANGE』の一環として、公益財団法人ジョイセフが受託しています。

<男女共同参画基本計画とは>
 男女共同参画基本法に基づき、国が2000年より策定している男女共同参画社会を実現するための5か年計画。2020年現在は、2015年に策定された第4次基本計画が適用されています。本年12月に第5次計画が策定され、来年から国のさまざまな施策に反映される予定です。

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