母の日オンラインイベント『パパからママへ、感謝の気持ちを伝えよう!』、無事終了しました。

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2021.5.24

5月14日(金)、女性の健康のためのオンラインコミュニティ「私のほっとコミュニティ4H」が初めて開催したオンラインイベント『パパからママへ、感謝の気持ちを伝えよう!』が無事終了しました。

当日は、5名のパパを含む19名が参加し、それぞれの思いや普段考えもしなかったような視点の深い話を伺い、とても濃い時間を過ごすことができました。
あらためて、参加してくれたパパとママに感謝いたします。

イベントでは、パパママ代表と助産師さんのスピーカーと参加者で、事前にもらっていた質問やその場であがったテーマについて、自由に意見交換をしました。

スピーカーのみなさん

(左上から右下へ):
北佳弘さん(一般社団法人パパフレンド協会代表)、久保田華子さん(ママサークル「みんなのお茶時間」代表)、橋本勲さん(株式会社glass)、本田由美さん(助産師;ほんだ母乳育児相談室)

「毎日育児も仕事も頑張っている妻に、もっと感謝を伝えたい。」

母の日イベントは、このテーマから始まりました。
質問してくれたパパは、出産の大変さ、毎日の育児や名もなき家事・育児の大変さを目の当たりにして、ママをサポートしようと頑張っているものの、ママの負担と比較するとまだ十分にできておらず、そんな日常が過ぎてしまっていることを、感謝を伝えることをきっかけに変えたい、ということでした。

参加ママとパパからコメントがあがった中で特に印象に残ったのが、一般社団法人パパフレンド協会の代表、北佳弘さんが話してくれたことです。

北さんはパートナーとの出会いがきっかけで価値観ががらりと変わり、看護職のパートナーに代わり専業主夫となることを決めた当時のことを振り返りつつ、次のような話をしてくれました。

「専業主夫という決断を後押ししてくれたこと、パパの子育て支援の活動をしていることにも理解を示してくれ、妻には感謝とリスペクトでいっぱい。でも、言わないと伝わらない。
考えるだけでなく、相手にも伝える。いやなことも含めてちゃんと言い合える関係性は少しずつ作られていくもの。子どもが小さいと、夫婦とも育児に追われて立ち止まる機会がなくなってくる。だからこそ、きっかけを作り、夫婦で話し合うことが大切。今日のイベントに参加したことも話してもらって、今の気持ちを率直に伝えるのがママには一番うれしく思ってもらえるのでは。」

「夫婦のコミュニケーション」のテーマでは、宮城県東松島市で20年以上にわたり母乳育児相談室を開業し、ママの育児相談や産後ケア・子育て支援にも関わっている助産師の本田由美さんから、こんな話をしてくれました。

「ママが赤ちゃんを前に不安な気持ちでいると、赤ちゃんは泣いてしまう。でも、ママに育児への安心感が生まれてくると赤ちゃんは泣かなくなる。ママが赤ちゃんを抱く手が不安でいっぱいだと力が入らない。ママの抱く手の力を入れてあげられるのは、パパ。パパがママを抱きしめてあげると、赤ちゃんを抱きしめるママの腕に自然に力が入る。」

その他、「パパへのサポート」「ママたちが夫に何を求めているのか?」についてもディスカッションを行い、イベントの最後では、サプライズ企画として、参加したパパたちに、ママへの感謝の気持ちをそれぞれ言葉にしてもらいました。

当日の様々なテーマのディスカッションの詳細やサプライズ企画の様子について、「私のほっとコミュニティ4H」の公式サイトで詳しく報告していますので、ぜひ、そちらをご覧ください。

前編 後編

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「私のほっとコミュニティ4H」では、今後もこのようなパパとママが交流できる機会を積極的に作っていきたいと考えています。次は、父の日に向けて企画を考えていきますので、ぜひ、4Hユーザーの皆さまのご参加をお待ちしています。

最後にあらためて、母の日イベントに参加してくれたスピーカーのみなさん、パパとママ、そして、この1年間、子育てや家事、お仕事をがんばってきたすべてのママへ、

HAPPY MOTHER’S DAY

ありがとうございました!!