アフガニスタン 命をつなぐ食料支援を開始

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2022.3.29

アフガニスタン緊急食料支援活動へのご支援くださった皆さま、ありがとうございました。

緊急食料支援パッケージの配付

現在ジョイセフでは、現地のアフガン医療連合センターと密に連携を取りながら、現地政府の承認の下、食料調達が困難な状況にある500世帯に向けて食料の配付を行っています。

食料パッケージの内容
小麦粉 50Kg
調理用油 10リットル
緑茶の茶葉 1Kg
砂糖 4Kg
洗剤

母子栄養フードパックの配付

また、現地活動拠点の母子保健クリニックに来訪する栄養不良の母子に対する食事支援に加え、栄養支援フードパックの配付も開始しています。米、レンズ豆など栄養価の高い穀物をまずは一週間分手渡しています。

クリニックでの母子栄養支援フードパックの配付の様子

クリニックを訪れる母子の栄養状態が回復するには、まだ時間がかかります。幼い子どもたちがやせ細り、栄養不良で衰弱する前に支援することが求められています。ジョイセフでは引き続き、母子保健クリニックを通してその後の母子の栄養状態の観察、健康管理、医療サービスを続け、現地の女性、子どもたちをサポートします。

ジョイセフでは、毎月継続的にジョイセフの活動を支えてくださるマンスリーサポーター「ジョイセフフレンズ」を募集しています。寄附金はジョイセフの世界、そして日本での女性支援の活動に使われます。
たとえば、月額2000円を1年間支援すると、アフガニスタンの女性36人に、クリニックでの保健医療サービスを提供できます。


 

ジョイセフと一緒に、世界を変えていく「フレンズ」になりませんか。

ジョイセフの活動を支えて下さる「ジョイセフフレンズ」を募集しています。 【ジョイセフフレンズとは】世界の女性たち「フレンズ」を、毎月2000円から支援するマンスリーサポーターです。

1日約70円・毎月2000円で、これだけの支援が可能になります。継続支援により、多くの女性の命と健康を守り続けることができます。

たとえば、ザンビアでは1年間で12人の女性が、設備の整った施設で助産師の介助を受け、安全に出産することが可能になります。
アフガニスタンのように、男性医師に肌を見せられない保守的な地域の女性のために、女性の医師や医療スタッフが対応する診療体制を用意できます。たとえば、36人の女性が、女性医師のもとで安心して医療サービスを受けられます。
12~13歳といった低年齢で結婚を強要され、毎年のように出産を余儀なくされている少女たちが、避妊を含む家族計画の知識を得たり、ピルやコンドームを手に入れることができます。
ジョイセフフレンズになる

皆さまの継続的な支援によって、世界の女性が直面する困難な現実を変えていくことができます。