私が、力になりたい。
日本で、世界で、今やらなければならないことがある
最新レポート
-
赤ちゃんを抱きながら、孤独を抱える友達。
暴力に耐えながら、絶望している友達。
妊娠したけど、誰にも相談できない友達。
防護服もないのに、医療の現場に立つ友達。
ピルもコンドームもなく、途方に暮れる友達。
明日の食べ物を心配する友達。
私が、力になりたい。
一人で悩み苦しむあなたに、私たちは寄り添いたい。
だって、友達だから。
だって、いつか私も、あなたに助けられるかも知れない。
今は私の番。
支え合い、助け合う。
コロナの今、つながっていこう。
新型コロナウイルスの蔓延が世界、
そして日本の女性たちに深刻な影響を及ぼしています。
-
世界では医療従事者の約7割は女性です。
彼女たちが自分を守るすべが不足しています。
個人防護服、消毒液、マスク、予防のためのトレーニングが必要です。
開発途上国では、避妊具・避妊薬も手に入りにくくなっています。
その結果、望まない妊娠が増えています。
危険な中絶は死と隣り合わせです。
保健医療施設での感染を恐れて、専門家の立会いもなく自宅で出産する女性たちもいます。
経済的に厳しい状況になり、家庭でのDVが増えています
ロックダウンが起こった場合・・・
例えば、- 3か月のロックダウンで深刻な混乱が生じた場合、200万人の女性が避妊薬や避妊具を手に入れられなくなります。
- 半年のロックダウンで、保健医療サービスに混乱が生じた場合、700万人の予期しない妊娠が起こると予測されています。
- ロックダウンが継続し、サービスの中断が続くと、意図しない妊娠の数が増加します。
(出典:https://www.unfpa.org/resources/impact-covid-19-pandemic-family-planning-and-ending-gender-based-violence-female-genital)
日本では、中高生の妊娠・相談件数が過去最多になりました。
また、出産を迎える女性たちが孤立し、妊娠中の不安や産後うつの危険性が高まっています。
出産の立ち会いができない、里帰り出産を許されない、高齢の親に育児をサポートしてもらうこともできない女性がいます。
経済的な課題を抱えたひとり親家庭の状況は更に深刻です。
新型コロナウイルスの感染拡大は、令和2年7月豪雨被災地での支援活動にも影響を及ぼしています。避難所をはじめ被災地で感染が起きないよう、最大限の感染予防対策が求められています。
ジョイセフの世界の女性を守る活動に寄付をする
ジョイセフは、女性のために、以下の活動に取り組んでいます。
-
世界で - 保健施設および保健ボランティアへの個人防護具(PPE)の提供
- 新型コロナウイルスとSRHの啓発教材の制作
- 感染予防に向けた医療従事者や保健ボランティアを対象とした研修の実施
- 不足している避妊薬・避妊具の提供
- 女性、母親の栄養補給のための緊急食糧支援パッケージの提供(アフガニスタン)
-
日本で - ひとり親家庭を含む母子への産後ケアサービス支援(東北地方)
- オンライン母親教室の運営支援(東北地方)
- 孤立した女性と疲弊している母親に笑顔を届けるオンラインプログラムの実施(著名人/専門家/I LADY.アクティビストの協力により実施)(全国)
- 女性・母子支援に携わる専門家、母子支援NPO/NGO、母親・父親グループと女性、母子をつなげる情報プラットフォームへの運営支援(全国)
寄付方法
支援先の国を指定したい方は、募金フォーム「ジョイセフの活動に関するコメント」に国名の記載をお願いいたします