ニカラグア国思春期リプロダクティブヘルス強化プロジェクト

すべてのプロジェクトニカラグア思春期保健ヘルスプロモーション3.すべての人に健康と福祉を17.パートナーシップで目標を達成しよう

プロジェクト名 ニカラグア国思春期リプロダクティブヘルス強化プロジェクト
実施国 ニカラグア
活動の目的 他県のモデルとして、プロジェクト実施地域の思春期の若者が、リプロダクティブヘルス(RH)に関する正しい知識のもと、適切な行動をとり、若者に親しみやすいRHサービスを利用できるようにすること。
実施地域 ボアコ県・グラナダ県
対象人口 ボアコ県・グラナダ県の10~19歳の思春期の若者(約9万人)
スキーム等 国際協力機構(JICA)技術協力プロジェクト
実施期間 2005年11月1日~2009年10月31日
共同実施機関(現地) ニカラグア国保健省、ボアコ県保健局、グラナダ県保健局
主な活動
    1. 保健施設において、思春期の若者が利用しやすく、質の良いRHサービスが提供されること目的とした、保健スタッフに対する研修の実施
    2. 保健施設に対する機材の供与
    3. 若者から若者へのRH教育活動を行なう思春期プロモーターの育成、教育活動の基盤となる思春期クラブの設置
    4. 若者を取り巻く地域の関係組織のネットワークの強化と思春期RHの啓発普及活動の推進
    5. 行政が思春期RHのプログラムを効果的に推進するためのマネジメントの仕組みの強化 等

若者に対するトレーニング

若者に対するトレーニング

現地からの声 グラナダ市の思春期プロモーターギジェルモの声:
「プロモーターになる前と後で自分は大きく変わったと思う。以前の自分は、何事も真剣に取り組むということがなかった。プロモーターになって、思春期クラブで色々な活動をする中で、責任を持って自分の役割を果たすということの意味を学んだと思う。そうすることで、仲間や、地域の若者の役に立てた時、本当に嬉しいんだ。」

思春期プロモーター達

思春期プロモーター達