【今年も開催!】9/27(土)19:00~ SRHR for ALL! スタンディングアクション@東京駅行幸通り
2025.9.18
- 活動の現場から
- 世界のSRHRニュース
今年で3回目となる、SRHR for ALL!スタンディングアクションを、開催します!
世界中でジェンダー平等実現、SRHR推進に強い逆風が吹き荒れる中、テレビをつければ気持ちが落ち込むようなニュースばかり聞こえてきます。
すべての人の、人生のあらゆるフェーズで大切な基本的人権の一つであるSRHRを、もっと社会に広めるために。
すべての人のSRHRが、守られ尊重される社会にするためには市民の声を政治に届けることが重要です。
スタンディングをもっと気軽に参加できる文化を日本にも作りたい!
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国際セクシュアルヘルス・デー(9/4)、世界避妊デー(9/26)、国際セーフアボーションデー(9/28)と、SRHRに関わる国際デーが目白押しの9月。
日本でSRHRの実現を求めるため、今年も東京駅前 行幸通りでSRHR for ALL! スタンディングアクションを行います。 是非ご参加ください!
SRHR(性と生殖に関する健康と権利)は、誰もが自分の性や人生に関する選択を行うための、基本的人権の一つです。
しかし世界各地、そして日本でも、女性やトランスジェンダー、外国人、障害のある人など、多様な人々の尊厳を脅かす言動や政策が後を絶たず、権利を後退させる動きが強まっています。
SRHR、そして誰もが自分らしく生きられる社会は、誰一人として、周縁化され、人権を奪われることのない社会なくして、実現しえません。
SRHRは誰にとっても大切な、人生と尊厳に直結する基本的人権。誰かに評価されるものでも、奪われるものでもありません。
スタンディングアクションでは、SRHRの推進やジェンダー平等の実現を目指す団体・個人によるリレートークや、寄せられたメッセージの代読を行います。
参加方法は自由で、声を上げる人も、想いを共有する人も、ともにその場に立つ人も歓迎します。
ライトアップされた東京駅前を舞台に、立場や世代を越えて人々が集い、SRHR for ALL(すべての人にSRHR)を求める声を可視化し、社会へ発信していきます。
*このアクションは、トランスジェンダー、ノンバイナリー、クィアの方を含む、全てのひとのSRHRの実現を求めています。
そのためにも、トランスジェンダー、ノンバイナリー、クィアを含むあらゆるジェンダーに基づく差別や搾取や抑圧への反対を支持いただける団体や個人に連帯をお願いしています。
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- 草野洋美
- シニア・アドボカシー・オフィサー。日本のSRHRとジェンダー平等の状況を改善するために、国連人権理事会のメカニズムを活用したアドボカシーに取り組んでいる。 G7の公式エンゲージメントグループであるW7の実行委員兼アドバイザー。 また、若者を中心としたアドボカシーグループ「SRHR ユースアライアンス」の事務局を務め、政策提言を通じて日本のSRHRを取り巻く問題の改善と認知向上を目指している。 2019年にジョイセフに入職する以前は、企業のCSR活動の一環として、2011年の東日本大震災の被災者に対する心理社会的支援プロジェクトを5年間統括した。