スタッフブログ

MENU

MENU

📣ジェンダーに基づく暴力撤廃の16日間:紛争下におけるSGBVについて

2024.12.6

  • 特集!

11/25〜12/10は、ジェンダーに基づく暴力撤廃を謳うキャンペーン期間です。

第2回目の投稿は、紛争下におけるSGBV(Sexual and Gender-based Violence:性暴力およびジェンダーに基づく暴力)について。

紛争下のSGBVは、これまでの歴史の中で繰り返し行われてきており、その多くは戦争の手段として利用されます。被害者に身体的苦痛のみならず重い精神的苦痛も背負わせ、性的・生殖的自己決定権を奪う、残忍な行為です。

そこで重要となってくるのが、SRH(Sexual and Reproductive Health)サービスです。紛争下で、SRHのための医療・保健サービスにアクセスできないと、妊産婦や新生児の死亡、性的暴力とその後のトラウマ、性感染症への罹患、望まない妊娠と安全でない中絶、HIV蔓延の可能性などにつながります。

紛争下こそ、SRHサービスが必要です。

JOICFP
ジョイセフは、すべての人びとが、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利:SRH/R)をはじめ、自らの健康を享受し、尊厳と平等のもとに自己実現できる世界をめざします