COVID-19の影響 ケニアの現場から
第3回 ジョイセフオンラインセミナー

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2020.5.20

このたび、ジョイセフでは世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する第3回目のオンラインセミナーを開催することにいたしました。

 COVID-19の世界的な拡がりを受けて、ジョイセフがプロジェクトを行っている開発途上国でも、感染防止対策が優先されるようになりました。そのため、保健施設での患者の受入数が制限され、母子保健や家族計画を含むセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス(SRH)サービスについても、産前・産後健診の受診や避妊サービスの利用が減少、避妊具・避妊薬のストックが不足するなど、COVID-19の影響を大きく受けています。

 第3回目のオンラインセミナーでは、ケニアのプロジェクト担当者より、政府の厳しい感染予防措置が日本でも時折報道されているケニアで、COVID-19がSRHサービスへのアクセスにどのような影響をもたらしているか、COVID-19の感染拡大状況と、その対策やジョイセフの事業への影響、現在の課題も含め、インタビュー形式でお伝えします。

 また、昨年(2019年)11月にケニアでジョイセフが実施しているプロジェクトを視察した、産婦人科医の高尾美穂さんに、ゲストコメンテーターとして日本やケニアのCOVIDー19やセクシュアル・リプロダクティブヘルス/ライツ(SRHR)についてお話しいただく予定です。

 緊急事態宣言の解除に伴う緩みやCOVID-19対策の長期化が予想される現状で、SRHRの支援活動を止めることなく、何ができるのかを一緒に考えていきたいと思います。
 
 ぜひご参加ください。

イベント開催概要

日程 2020年5月29日(金)
時間 12時半~13時半
定員 ZOOM参加(90名) Youtubeライブ視聴(制限なし)
参加費 無料
会場 オンライン ZOOMまたはYoutube
前日および当日に参加URLをメールにてお知らせ
申込 こちらのリンクより事前お申込み(〆切:5月29日午前10時まで)
参加申込フォームへ

スピーカー

  • 藤島 一貴(ふじしま かずき)

    公益財団法人ジョイセフ ケニア現地プログラム調整員

    専門分野 リプロダクティブ・ヘルス、母子保健
    主な経験国 ケニア、タンザニア、ザンビア、欧州6カ国・北米2カ国
    プロフィール 母子保健サービスの提供、女性の自立支援を目的としたODA事業の立ち上げ、民間企業との連携事業の進捗管理を担当。前職では開発人材養成セミナーの企画・運営や、キャリア情報サイトの企画に従事。前々職の民間企業では欧州・北米を主担当地域として木材のトレーディングを経験。

ゲストコメンテーター

  • 高尾 美穂(たかお みほ)

    産婦人科医

    産婦人科専門医・医学博士・婦人科スポーツドクター・IHTA(一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会)顧問。東京慈恵会医科大学大学院修了後、慈恵医大病院 産婦人科助教、東京労災病院 女性総合外来などを経て、現在イーク表参道 副院長を務める。
    株式会社ドーム(アンダーアーマー)アドバイザーリードクター。
    文部科学省・国立スポーツ科学センター 女性アスリート育成・支援プロジェクトメンバー。趣味のヨガではIYC アシュタンガヨガプライマリーシリーズ指導者養成修了・IYC アスリートヨガ指導者養成修了・日本マタニティヨーガ協会マタニティヨーガ指導資格などを持つ。ミドルエイジに向けたヨガプログラム IYCウェルエイジングヨガ 特別監修担当。

モデレーター

  • 斎藤文栄

    公益財団ジョイセフ アドボカシーマネージャー

参加申込フォームへ
お問い合わせ

公益財団法人ジョイセフ アドボカシーグループ advocacy@joicfp.or.jp

ZOOM使用に関する注意事項

通信環境によっては、音声の途切れなど、不都合が生じる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
ミーティングパスワードの発行を行い、安全に利用できるよう配慮します。また、個人名の表示については、公開されたくない場合にはイニシャル等に変更をお願いいたします。
ZOOMが利用できない方やZOOM以外をご希望の方に、Youtubeによるライブ配信も行います。ただし、質問はできませんので、Youtubeで視聴される方はあらかじめ申込フォーム内に質問をご記載ください。

公益財団法人ジョイセフは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う政府による緊急事態宣言及び東京都の対応を受けて、一部管理業務を除き、原則全員を在宅勤務としています。また、現在、各国のプロジェクト担当職員は一時帰国し、プロジェクトは現地スタッフ協力のもと、リモート運営を行っています。


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