熊本地震被災女性・母子支援事業

地域日本活動分野母子保健ジェンダー / 女性のエンパワメントアプローチ保健システム強化SDGs3.すべての人に健康と福祉を5.ジェンダー平等を実現しよう

プロジェクト名 熊本地震被災女性・母子支援事業
実施国 日本
活動の目的 熊本地震により被災した女性と母子に必要なケアと支援を届ける
プロジェクト地域 熊本県の被災地域
対象人口 被災地の女性・母子
スキーム等 寄附金
実施期間 2016年4月~2017年3月
共同実施機関 日本助産師会、熊本県助産師会、子育て支援NPO他関連諸団体他
主な活動
  1. 避難所等での性被害や性暴力防止啓発活動(2016年4月)
    災害をきっかけに発生する性被害や性暴力を防止するために、避難所や避難先での「DV・性被害防止啓発活動」のチラシを作成。また、避難所の女性1000人に災害時に心身の安全を守るためのSOSカードを配布した。
  2. 心の癒しギフト(2016年5月)
    被災者が笑顔になるコミュニケーションギフトとして、水のいらないシャンプー、授乳中の女性にも優しいハーブティなどを200人の産婦にプレゼント。
  3. 助産師の家庭訪問による産婦・乳幼児支援活動
    (2016年5月~2017年1月)
    助産師新生児家庭訪問活動を通じ、育児や子育てに関する個別相談、授乳指導などを行いつつ、心的カウンセリングケアを417人の産婦に対して行った。
  4. 母と子の癒し交流サロン活動(2016年5月~2017年1月)
    被災した母親同士が交流できる機会として、地元の子育て支援団体と協力し、母と子の癒し交流サロンを22回開催し、延べ499人の母親が参加した。