【人道危機アフガニスタン】8月の政変以降、タリバン制圧下で貧困が急激に悪化。食料危機に瀕している女性、子どもたちの支援をお願いいたします。

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2021.10.1

各国の支援が停止しており、干ばつや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行などの影響も続く中、国民の9割以上が食料を手に入れられず困窮しています。厳しい冬が近づき、深刻な人道危機が迫っています。

食料危機によって最初に被害を受けるのは、栄養失調がより深刻な影響を与える乳幼児や妊産婦、弱い立場の女性、子どもたちです。現在、ジョイセフが支援するジャララバードの母子保健クリニックの周辺でも、約500世帯が危機的な状況にあります。食料支援が急務です。

コロナ禍と政変による混乱で物価が急激に高騰して、十分な医薬品を揃える資金が不足しています。さらに、近隣にあるクリニックの閉鎖によって地域外からも患者が殺到しているため、医薬品の需要はいっそう高まっています。

医薬品が不足するクリニックの薬局の様子

1世帯(平均的な7人家族の場合)が飢えをしのぎ、清潔に暮らすための最低限の物資、1カ月分で約12600円です。500世帯の場合、550万円が必要です。

  • 約12600円の食料パッケージの内訳
     

    小麦粉 20 kg
    お茶 1 kg
    料理油 5 リットル
    砂糖 7 kg
    3.5 kg
    洗濯石鹸 12個
    手洗い石鹸 6個
12600円で7人家族の1カ月分の食料を支援できる

マンスリーの場合、

1カ月2000円の継続寄付で、1人の1月分の食料を支援できる

6カ月(12000円)の支援で、1家族が1カ月生活できる食料が支援できる

WFP国連世界食糧計画によると、今後12カ月間で5歳未満の子どもの約半数、妊娠中や授乳中の女性の4分の1が、命をつなぐための栄養支援を必要としており、状況はさらに悪くなっていくと予想されています。事態の悪化を食い止めるためには国際社会からの迅速な支援が必要です。

毎月寄付する  一回寄付する
ジョイセフへの寄付は「寄付金控除」の対象となります

 


現在、クリニックには連日のように栄養不良の妊婦、乳幼児が運ばれて来ています。状況は日々深刻化しています。これまでも、戦争やテロの犠牲者となってきた立場の弱い女性、子どもたちがまたも、自分たちのあずかり知らないところで起きている政治的な出来事により犠牲者となっています。ぜひ継続的なご支援をお願いします。
 

アフガニスタン担当 甲斐和歌子

 

クリニックを通じた女性支援

アフガニスタンでは女性が男性に肌を見せられず、女性の医療従事者がいないと診療を受けにくいという慣習が根強く、女性や妊産婦が保健医療サービスを受けやすい環境づくりが求められています。

ジョイセフは、地域で唯一の母子保健に特化したクリニックの運営を支援し、女性の医療従事者を多く配置し、産前産後ケア、施設分娩、避妊薬(具)の提供、予防接種など母子保健に関連した保健医療サービスを提供しています。

また、クリニックでの待合時間を活用し、妊産婦健診や家族計画、予防接種、感染症予防など、母子保健に関連する様々な啓発活動も行っています。

今回は、クリニックの活動に加え、緊急で食料支援を行います。

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ジョイセフでは、毎月継続的にジョイセフの活動を支えてくださる「ジョイセフフレンズ」を募集しています。
ジョイセフフレンズとは
世界の女性たち「フレンズ」を、毎月2,000円から継続的に支援するマンスリーサポーターです。

月額2000円を半年間支援すると、6カ月の支援で、アフガニスタンで生活に困窮する家族が1カ月生活できる食料と生活必需品が支援できます。
1カ月の食料パッケージの内訳
小麦粉 20kg、お茶 1kg、料理油 5リットル、砂糖 7kg、豆 3.5kg、洗濯石鹸 12個、手洗い石鹸 6個

月額2000円を1年間支援すると、アフガニスタンの女性36人に、クリニックでの保健医療サービスを提供できます。

たとえば、男性医師に肌を見せられない地域の女性のために、女性の医師とスタッフが対応する診療体制を用意できます。病気や妊娠の際に、女性が安心して受診・相談できる保健サービスにより、女性や赤ちゃんの命を守ることができます。

一回寄付
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