日本政府の支援を受けてジョイセフがザンビアのカピリムポシ地域で始める「コミュニティエンパワーメントによるジェンダーに基づく暴力（GBV)対策事業」プロジェクトのスタートアップ・ミーティングが、ザンビア保健省、郡保健局、地域保健委員会、ザンビア家族計画協会（PPAZ)、女性のための全国法律扶助クリニックなどの関係者が集まり開かれました。
ジョイセフからこのプロジェクトを統括するスタッフの船橋がプロジェクト構想について説明。GBVに対するための女性センターの設計を建築家の遠藤幹子さんが解説した時、参加者の顔がパッと輝きました。
このプロジェクトでは、各機関の協力体制が鍵になります。ジョイセフはPPAZと保健省とプロジェクト推進のためのMOU（覚書）を交わしました。
- 斎藤文栄
- 公益財団法人ジョイセフ アドボカシー・マネージャー。国連女性機関日本事務所、国連人口基金ネパール事務所、その前は、政府機関、国内外のNGOや大学などの様々なセクターでジェンダーに関する課題に取り組んできた。国会議員政策秘書として配偶者に対する暴力防止法等の立法に関わった。