新しいピアは、20名です
昨年から引き続いてのお茶の水女子大、跡見学園女子大、文京学院大、東洋学園大、東京大学大学院に加え、東洋大学が入り、6大学の学生さんと（ジョイセフの堀之内さんも含む）社会人の方も入っていただきました。
昨年から続く、パートナーシップ・性暴力／デートDV・月経・避妊・健診検査・性感染症・ジェンダー・多様な性に、ボディイメージと妊娠を加えた10項目をテーマにしています。
Day1:
この10のテーマを1日で学び倒すという詰め込みの日。講師として登壇した先輩ピアさんのツールを駆使した「伝える」力に圧倒されました。（先輩みたいにできるかな…の不安の声も）
Day2:
学んだ項目の中のお気に入りを見つけて、「誰にどんな気づきを与えたいか」を活動計画に落とし込みます。
今年は個人プランとチームプランの二種類がマストです。
Day3:
1週間ぶりに会って、それぞれが作り上げた計画を、リージョナル・アクティビストを含む皆さんに発表しました。
「小さいころに知っておきたかった」
「男子にこそ伝えたい」
「I LADY.そのものを分かってほしい」
「自分も悩んだから救いたい」
などの熱い思いがかたちになりました。
研修に参加したピアから、こんな嬉しいコメントをもらいました。
「研修で普段話すのが難しいことをディスカッションできて、新しい発見が沢山」
「研修を受ける前後で自分や周りの人への考え方がかなり変わった。自分だけに留めずに周りに伝えたい」
「自分やパートナーのことを考えるきっかけに」
「自分がこんなに意欲的に行動できていることに驚き。伝える側にも聞く側にもプラスになるような活動にしたい」
リージョナル・アクティビストさんからは、
「さらに活発な人材を集められ、活動の一歩踏み出しやすい仕組みになった」
とコメントが。
まだまだ荒削りなチームも多いですが、これからの活動が楽しみです。
- 林 未由
- NGOでのボランティア派遣、旅行会社勤務、JICA海外協力隊を経て、海外人材養成の分野に。ジョイセフの沢内村ドキュメンタリー映画に感銘を受け、2017年よりジョイセフの人材養成業務に携わる。アジア・アフリカ・中南米の行政官やNGO職員向けの研修事業に従事し、過去40カ国以上の研修員と触れ合う。2021年からは、国内のI LADY.ピア・アクティビスト研修も担当し、若者のSRHR発信者の養成を担う。趣味は裁縫と食べること。コロナで体重増加記録更新中。