公益財団法人ジョイセフは創立50周年を迎えました

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2018.1.1

新春のお慶びを申し上げます。

今年、公益財団法人ジョイセフは創立50周年を迎えました。多くの皆さまのご支援をいただき、半世紀という長い年月、活動を続けることができました。昨年末、「ジャパンSDGsアワード」の特別賞「SDGsパートナー賞」を受賞できたことも、皆さまの支えがあってのことでした。役職員一同、心からの感謝を申し上げます。

この特別な年の始めに、私たちは、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の実現と「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けた活動を、途上国のみならず日本でも広めていく決意を新たにしています。

セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR:性と生殖に関する健康と権利)を専門とする国際協力NGOとして、ジョイセフは世界の妊産婦と女性の命と健康を守る活動を継続します。ジェンダーの平等、女性と少女のエンパワーメントを推進するために、これまで以上に多彩な企業や団体と連携してSDGsの輪をひろげ、海外支援と人材養成、日本の若者と協働で企画・実施する国内のキャンペーン活動等を拡大します。また、SDGs達成の努力が弛むことなく、前進を確実なものとするため、市民社会との連携をさらに強化したアドボカシー(政策提言)を展開していきます。

誰もが必要な情報と手段を得て、子どもを産むか産まないか、産むならいつ産むか、何人産むか責任をもって決めることができ、ジェンダーの平等と対等な人間関係が保障され、多様なセクシュアリティーと生き方が認められ、自分の体が傷つけられたり商品のように扱われたりすることがない世界を目指して、ジョイセフは歩み続けます。

皆さまの支えがジョイセフの原動力です。
これからも、ご支援ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

公益財団法人ジョイセフ
業務執行理事・事務局長
勝部まゆみ